1981年生まれの元犯罪者予備軍無職の裏も表もない日記

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日雇い労働は思ったよりも地獄だった

日雇い労働者になって1週間。顔から全身、砂まみれの埃まみれになった。毎日、土煙を吸いながらの労働に私は遂に風邪を引いてしまった。

 

日雇い労働は思ったよりも地獄だった

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「この仕事、10年もやってると塵肺になるよ」そう教えてくれた先輩。私はマスクを日に2度変えた。それでも鼻が真っ茶色なった。口の中が砂でザラついた。私は隠れて唾を吐いた。

 

作業の中でも恐怖したのは、8階ビル、細い足場板、高所作業で「落ちたら死ぬ」と思ったこと。安全帯は付けていた。けど、足場板に降りるまでは安全帯を付けられないから、間違えて滑ったら即死と思う。

 

現場監督は20代そこそこのあんちゃんだった。あんちゃんは安全帯など付けずに、鉄パイプに足をかけて作業していた。あんちゃんは足場板の上で怯える私に「絶対に落ちないでくださいね」と、優しい言葉をかけてくれた。いい監督だなと思った。

 

作業場に戻ると足元には釘が散乱、抜けてないから誤って踏んだら確実に釘が足を貫通する。それらを2tトラックに積み込む。そして切り口が鋭利な刃物のようなダクト類。このダクトが厄介で何度も手足を切りそうになった。顔にでも当たれば血まみれになる。服が少し裂ける程度で済んで良かった。

日雇い労働をして高熱を出す

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結果的に私はこの現場2日間で、交通費を差し引いて18000円を手にしたことになる。しかしその代償に風邪を引き、咳まで出るようになってしまった。今はニンニクを食べて少し回復しているところだ。

 

最後に私は同じ派遣会社のベテラン(40代)の方に気になったことを聞いてみた。「この現場って、きついレベルで言ったらどのくらいですか?」と。ベテランは「最高がレベル10だとしたら、レベル4だな」と即答した。「作業自体はそれなりにきついけど、みんな優しいから、きついこと言われないでしょ」と、土埃の中で笑った。清々しい笑顔だった。その顔は労働者の顔つきだった。その日、私は高熱を出した。熱は38度を超えた。