会ったこともない人と付き合うということ

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ネットでは随分と前から、お互いの顔を知らずに好きになったり、付き合ったりしているカップルがいる。私もアイコさんと1か月前に知り合い、連絡を取り合うまでの仲になった。

会ったこともない人と付き合うということ

きっかけはブログ。まだ交際はしていない。私としてはまず会って話してからお互いの性癖などが合致しているかどうかを確認し、実地研修を経て、ゴールインとなりたいところだ。しかしその前段階の顔がタイプでなかったら、会った瞬間からお互いを死ぬ寸前まで殴りつけ、最後まで立っていた方に主導権を与えることにする。もちろん私は男なので私が勝つ可能性が圧倒的に高い。ということは、つまり顔がタイプだろうとなかろうと、どちらに転んでも私が主導権を握ることになるのだ。会ったこともない人と付き合うとは、端的に言えばそういうことなのだ。

 

「惚れたら負けよ」という言葉があるように、男女の恋愛においてもどちらがデートの主導権を握るか?で、勝敗を決する、いわばデートとは男対女の金網デスマッチなのだ。「私は惚れてませんよ」と、本当は惚れていても自分から好きとか愛しているとは、言ってはいけない。言ったら、その場で負けが決定的なものになる。会ったこともない人と付き合うということは、勝ち負けをはっきり意識して望まないと相手にケツの毛まで抜かれてしまう恋愛デスマッチであると言わざるを得ない。

 

「やられる前にやれ」とは先手必勝の喧嘩の極意だ。実力伯仲の者同士であれば、互いをけん制し合い、一瞬のスキを突くことになる。話題の選定から始まり、居酒屋であれば、どの席に座るか?ドリンクをどうするか?相手は何を飲むか?つまみは何をチョイスすべきか?などなど、いちいち長考している時間は無い。すべては己の直感が頼りだ。会ったこともない人と上手くデートしようと思えば、一度のミスが命取りになると心得ることだ。

 

出会い方がどうであれ、どのデートもデート以外の何物でもないように、初デートだろうと何百回目のデートであろうと、ただのデートに過ぎないのだ。たとえお互いの顔を認識していなくてもデートであることには変わりがない。男なんて生き物はそんなくだらないことで人生の大半を消耗しているだけの哀しい生き物なのだ。