1981年生まれの元前科一犯無職男の裏も表も日記

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私のバイト先の嬢に見た天才的感性

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今日、大幅な人事異動があった。私は場末の店舗に異動になった。客がエレベーター内で平気でションベンを垂れるような店だ。ゴミ、タバコはポイ捨て、まさにスラム。しけし!私はこの店舗に以前から週2でシフトに入っていた。だから慌てることはなかった。だけど今日からはこの場末の店に週5勤務になってしまった。

私のバイト先の嬢に見た天才的感性

この場末店の最大の魅力とは働く女子のキャラが濃いことだ。全員業界歴の長いベテラン揃い。平均年齢30前後といったところか。第一印象はみんな大人の女性として自立していて、ボスキャラ感があり、とにかく人間的に戦闘能力が高い。

 

そんなお店の四天王に数えられる早番のキャサリン(仮名)はベテラン中のベテラン。歳は30才。今日、とある客が松山千春に似ていたと言って、”大空と大地の中で”「果て~しな~い~♪大~空と~♪」と歌いながら、私にエアーマイクを向けてきた。瞬間、私はきっとキャサリンが私に面白いリアクションを求めているのだと思った。しけし私はとっさに「松山千春ですよねー、あのお客さん、似てますよねー」と普通に言ってしまった(汗)。キャサリンは私の平凡な答えに満足したのか、しなかったのか、そのまま無言で女子待機に消えた。それからキャサリンは、よほど松山千春の歌が気に入ったのか、客席から離れると「果て―しーなーいー」と歌っていた。むろん店内の大きなBGMで歌声はお客には聞こえない。

 

そんなキャサリンが以前、私がお店の開店準備をしているときに「これちょっと見て」と言って他の女性や店長に見せていた写メがあった。その写真を見た他の女性は「えっ!ちょっと何それー」と若干引いていた。店長もなんじゃこりゃ?といった顔。私も気になって「何の写真ですか?」と、その近くへ。キャサリンが持つスマホの画面には、大きな白い皿の上に載ったドデカいちんこが一つ。私が「何ですかこれは?」と真面目に聞いてみたら、キャサリンいわく。この前、彼氏とファミレスに行ったときに、暇だったから付け合わせのパンを加工してちんこを作ったとのこと。作った後はちゃんと食べたよーと言っていた。そうしたら隣で話を聞いていた別の女性が「えっ!?これ食べたの?本当に?絶対うそでしょ?」と、ツッコんでいた。私も負けじと「このちんこに加工したパンを食べたんですか?見たところカチカチじゃないですか!」とツッコんだ。再度改めて写真を確認すると、その出来栄えはキャサリン本人も絶賛するように、なかなかのものだった。下ネタアートの傑作。隠れた才能。天才。月並みだけどそんな言葉たちが浮かんだ。風俗嬢も30才になると、彼氏とデート中にファミレスのパンでちんこの模型を作るようになるのだ。そもそもファミレスのパンでちんこを表現しようとする感性が、場末にしては風俗嬢四天王の一人と呼ぶにふさわしい下ネタ力なのではないか。

 

話終わりにファミレスでこの作品を自信満々に彼氏に見せたとき、彼氏が少し引いていたと言っていたキャサリンが刹那、ちょっと寂しそうな表情をしたのを私は見逃さなかった。天才とはいつの日も凡才無才にその芽を潰されてしまうんだと、私はこの時はっきりとそう感じた。