変態でも結婚したい

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私は毎日バイトで男女の裸を見ている。世間一般、良く言われているように見慣れることはない。なぜなら男も女も体付きは十人十色だからだ。ただ一点、後ろ姿だけは似通っている。違いがあるとすればお尻。動き。夢。希望。自己実現。

変態でも結婚したい

お客の中には変態紳士もいる。当然のようにいる。当たり前のようにいる。10人いたら一人はいる。そのくらいの確立で変態は存在しているのだ。ニュースでは毎日毎日、変態どもが捕獲されている。捕獲されては野に放たれ、また捕獲される。キャッチ・アンド・リリース。仮にこの世の変態を一堂に集め、全員ガス室送りにしたとしても、また新たなる変態が誕生することを考えれば、死刑制度が如何に無駄だということがわかる。殺しても殺しても湧いてくる。蘇る変態。

 

では私がバイト先で毎日見ている変態とは如何様な変態なのか?それは単刀直入に言って、変態なのだ。つまり要約すると変態なのだ。残念ながらここでそのワードを出してしまうとアドセンス的に抹殺される。ヒントを出すならば、キモチワルイ、異常者、スーパー異常者。私もかなりの変質者だ。しかし、その私が変態男の欲望に吐き気を催す。「こいつら狂ってやがる!」と、つい叫びそうになる。普段はM気質な私が変態を前にすると、途端にSになる。ゴミを見るような目になる。そうは言っても、お客なので無下にできない。つまり私がやっているバイトはそういうバイトだ。

 

そんな男が結婚などできるはずがないではないか!相手方の両親に何て説明すればいいんだ。手取り15万円。アルバイト。「仕事内容は変態行為を見る仕事です」って説明すればいいのか?それで納得してくれるのか?「よーし、娘をやろう!」って言ってくれるのか?もしも大逆転があるなら、婚約者の父親が大の好きモノだった場合か、それか母親が娼婦かのどちらかだ。その場合、私のバイト内容を理解してくれると思う。でも理解してくれたからって「よし!娘をやろう」とはならない。「黙れ!帰れ!生ごみ!」と、一蹴されるのがオチなんじゃないか?私がどんなに頭を下げ、哀願しても「絶対に幸せにしますからー」って言っても、聞く耳もってくれんでしょ。でもお金さえあれば納得してくれるよね?たぶん。だから私は諦めない、結婚できるその日まで。