吹雪の山荘、嵐の孤島、嵐の山荘、好きなのはどれ?

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吹雪の山荘、嵐の孤島、嵐の山荘、クローズド・サークル系小説グーグル検索ヒット件数を調べてみた。私の大好きなミステリー小説の舞台、吹雪の山荘は人気がない。一番人気は、嵐の山荘。人気と言ってもGoogle検索でヒットした件数なので一概に言えないが、件数があるということは、それなりに理由があるはずだ。まあ、嵐でも吹雪でも孤島でも密室でも、そもそもミステリ小説を読まない人にとっては、どっちでもいい話だろう。だが、ちょっと待ってくれ。

 

吹雪じゃなくて、なぜ嵐が人気なのか?なぜ吹雪じゃダメなのか?ココに疑問を持たないだろうか。いや、気になるはずだ。別に普段、小説を一切読まない。マンガすら読まない人でも、少しは気になるんじゃないか。ということで今回は、その謎を、犯人を、暴いてみたい。じっちゃんの名にかけて。

 

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嵐の孤島が1位人気

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検索するキーワードの後に「小説」をつけて再度検索し直してみた。するとどうだろう。嵐の山荘を抜いて一番人気に躍り出たのは、なんと!嵐の孤島だったのだ。驚き桃の木21世紀とは、まさにこのこと。検索キーワードに「小説」と付けているので、小説以外は大部分省かれるはずだ。であれば、純粋に小説としての人気がわかる。ただ、ここでまた新たな疑問が飛び出してきた。それは「嵐の孤島」が舞台のミステリー小説の絶対数が少ないってことだ。本が少ないのになぜ件数が多いのか?

嵐の孤島を舞台にした推理小説は少ない

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不純物を取り払い、小説で検索をかけた結果、嵐の孤島が一番ヒット件数が多いことが判明した。 では嵐の孤島を舞台にした本格推理小説とは何があるのか。代表的なものは以下の2つ。

 

  • アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」
  • 綾辻行人「十角館の殺人」

 

他にもいくつか候補はあるが、純粋な嵐の孤島ものといえば、この2つになる。つまり「嵐が起きる」「絶海の孤島」、これがダブルでミックスされている小説ってことだ。しかしここでまた問題が発生する。それは「本当に嵐になったのか?」という問題だ。私はどちらも読んでいるが、文中で嵐に見舞われたかどうか、正直、思い出せない。確か嵐だったような気がするが…。真相は再読しなくては解明されない。答えはこの本の中にある。真実はいつもひとつ。

4つの疑問の真相

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それではこれまでの疑問や問題の真相を解いてみよう。

第1の疑問。なぜ嵐ものが人気で、吹雪ものは不人気なのか?

その答えは、吹雪を前提とする小説が少ない。舞台設定は吹雪よりも嵐の方が小説自体を書きやすいこと。

 

第2の疑問。なぜ嵐の山荘が一番検索にヒットが多かったのか?

その答えは、小説とは関係ない"ただの山荘"が検索にヒットしていたから。

 

第3の疑問。なぜ嵐の孤島を舞台にした小説が少ないのか?

その答えは、嵐か孤島か、単純に設定はどっちか一つでいいから。

 

第4の疑問。なぜ嵐の孤島を舞台にした本が少ないのに件数だけが多いのか?

その答えは、推理小説以外の"孤島"をモチーフにした小説がヒットしてしまっていたから。

 

私からの報告は以上。真相がわかった。謎はすべて解けた。