遊びまくる!

30代無職のカオスな日記

人が騙されるときの心理を解明しよう

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人はなぜバカバカしいほどの儲け話を信じたり、悪質な霊媒師や占い師に大金を支払ってしまうのか?結婚詐欺師に騙されることや振り込め詐欺の被害に遭ってしまう人もいるのはなぜか?その答えは、人間はどれだけ頭が良くて知性があっても騙されるときは騙される。これに尽きるのだが、今からぼくが語ることを念頭においておけば、詐欺の被害を最小限に抑えられることと思う。

真実を見誤る

ネットでは騙される人と騙されない人、信じる人と信じない人に分けられて書かれているものが多かった。二通りに分ける理由は、単純に分けた方が読み手が理解しやすく、書き手もまとめやすいことにある。検索する人は、自分はどっち側の人間なのか知りたいという欲求と、すぐ騙されたり、妄信したりしてしまうバカな人とはどのような人なのか知りたいという2つの欲求があるからだ。しかしこうして人を分類した視点から思考すると真実を見誤る。

 

騙されようが、騙されなかろうが、信じようが、信じなかろうか、どちらもすべて同じ人間である。どっちがバカで低能だとか、わたしは利口だから騙されないとか、その次元の話ではない。

人はすでに騙されている

人は誰でも自分だけは大丈夫、自分には関係ない事件だと思っている。違う。一生騙されない人間などいない。人は生きながらにして常に現実と幻想を混同し、手に触れるもの、目に見えるものが真実だと思い込む。あなたが実感している世界が、ただの幻想や錯覚でないとなぜ言い切れるのか。

 

例えば「これは青色です」と言われて、青色であれば「うん、確かに青色である」と思うだろう。次に「いいや、これは赤色です」と、横から言われたら、あなたはどう思うか。「そんなわけはないこれは青色だ!」と反論するだろう。だが、そもそも青色とは何か?青色であって赤色でないとは何か?

「これは青色である」という概念は、人間社会における共通認識にでしかない。どちらが正解でもないのである。

人が騙されるとき

人が騙されるのはなぜか?それは心理的なストレスに要約される。人には動揺したときにそこで起こっている物事の意味を知りたがる本能がある。これは米テキサス大学心理学者ジェニファー・ウィットソンの研究で明らかになった心理状態である。人は冷静さを欠き、心のコントロールを失うと簡単に詐欺に引っかかってしまう。なぜならそれは「目の前の物事の意味を知りたいという人間の本能」がそうさせてしまうからなのだ。

 

人は生きていれば、恋に破れたり、家族を失ったり、何もかもがうまくいかないと思うときがある。それは生きていれば避けようのない現実だ。そのような心理状態にある、もしくは悪意(善意による悪も含む)ある相手によって、心をかき乱され、混乱してしまう状態にあるとき、人は容易に騙されてしまうのである。