遊びまくる!

アラサー無職のカオスな日記

歯フェチ現る

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歯フェチ現る。

世の中にはさまざまなフェチがある。なかでも歯に性的嗜好をおぼえる人がいる。ぼくも動画でその歯を見てみたが、何のことはない、ただの歯である。

親知らずマスター

ぼくは過去に親知らずを上下4本も抜いている。自称親知らずマスターとして中野界隈では、ぼくよりも親知らずを抜いた人間はいないと自負しているほどの歯にはある種、思い入れがある。

 

何を書こうかと思案していると、降りてきた。歯だ。歯。なぜ歯なのか?なぜ歯でないといけないのか?答えはすぐに出た。歯が痛いからである。

歯フェチとの遭遇

慢性的な口内炎と日ごろの歯ぎしりの影響で、歯という歯が、歯茎が痛むのだ。だから歯について調べを進めるうちに、歯フェチという一風変わった嗜好の持ち主たちに行き着いたわけである。潮の流れにただ漂えば奇怪な島に流れ着く、ネットサーフィンとはいかに。

 

動画では若い女性が歯を画面全体にアップで映し出していた。どれどれ、うんうん、銀歯ね、うんうん、これは虫歯だね、うんうん、それでそれで、、、、終わりである。

 

オチもなければ、起承転結もない。ただただ唇とベロと歯のオンパレードに終始する。ディズニーのエレクトリカルパレードが、もしこの内容だったら直ちに全額返金してもらい、ひきつった憮然たる面持ちで舞浜駅をあとにするしかない。

歯フェチの気持ち

他人の好きなものにとやかく意見を言うつもりはない。趣味趣向は十人十色だからだ。

そんな嗜好動画を観ていると、何となしに、歯フェチの気持ちが徐々にわかってきた。歯は普段、隠されているところであり、人には隠されたものが見てみたいという欲求が少なからずある。その欲求が大きいか少ないかで歯フェチかそうでないかが決まるのではないだろうか。

 

生まれてすぐに歯フェチになる人間などいない。もしいたとしたら、それは歯の神様だろう。歯の神様へ、ぼくの歯の痛みを今すぐ取り払い、歯ぎしりをお止めください。よろしくどうぞ。

歯フェチ現る

仮に、偶然出会った男女が共に歯フェチだったら、これを運命と言わずしてなんというか。お互いに歯フェチであるが、初めましてのあいさつで「どうも歯フェチです。よろしくお願いします」という人はいない。もしお互いに見た目が好みのタイプではなかった場合は、二度と会うことはないかもしれない。これを運命のすれ違いと言わずして何というか。

 

歯フェチの異性同士が出会う確率は、宝くじに当選する確率より高い。

隠すことはない。言うのは簡単であるが、初対面で歯フェチを前面に押し出すことはできない。履歴書の最後の空いたスペースに「私は歯が好きです」と書くことはできない。なら、どうすれば良いか。いろいろと考えたあげく、ぼくはひとつの結論に至った。

 

歯を褒めればよい。

気になる異性がいたら、初対面で顔やスタイルや服装や持ち物を褒めるでなしに、歯を褒めよ。歯フェチたちよ異性の歯を褒めよだ。

 

褒められれば誰しも悪い気はしない。

 

「歯並び綺麗ですね」

「歯、白いですね」

「笑ったときの歯が美しいですね」

「親知らずって抜いたことありますか?」

「銀歯が光ってまぶしいですね」

「歯は女性の命ですからね」

「歯磨きって日に何回しますか?」

「良い歯医者知ってますか?」

「あーん、してください」

「出っ歯って魅力的だと思います」

「前歯がリスみたいですね」

「笑うと歯茎がむき出しになるんですね」

「歯に何か挟まってますよ」

「ここに爪楊枝があるので取りますね」

「いーってしてもらえますか?」

「もっと」

「いーって」

「いぃー」

 

 

終わりなき日々。

歯フェチよ永遠なれ