遊びまくる!

30代無職のカオスな日記

廃墟にいる浮浪者に聞きたい怖くないんですかと

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誰とも話さない日が続くと幽霊ですら恋しくなるものです。

しかしぼくは極度の怖がりでして、幽霊やお化けは嫌いなんですが、見たい欲求は人一倍強いのです。

山梨の廃墟

心霊スポットは山梨に住んでいるころに何度か行ったことがありますが、心霊体験はないのです。パチンコ屋の廃墟ビルに行ったときも、その時は昼間でしたが中は薄暗く、ガラスが散乱していてベットの置かれた部屋には誰か浮浪者?が住んでいるような感じでした。エロ本も落ちていた。

 

友達数人で2階まで上がってみると、パチンコ台がドミノ倒しになっていて、そのだだっ広いホールには人影らしきものも、ラップ音もなく、時が止まったように湿った空気が漂っているだけでした。何も見えませんでしたが、言い知れぬ恐怖を強く感じたことは鮮明に憶えています。

逃げるときの恐怖

最後は走って逃げる。

廃墟探索は男の冒険心をくすぐる恰好な遊びです。最後は決まって走って出口まで行きます。追われていると思い込むことによって逃げる必然性が生まれ、廃墟に入って行くときのドキドキ感と出るときのドキドキ感とでは、また違った味わいがあるのです。かくれんぼの鬼に追いかけられる恐怖に似ていますね。

 

人には追われる快楽というものがあり、追ってこられると反射的に逃げるという性質もあります。追ってほしいんだけど、捕まりたくはない。捕まりそうで捕まらない感が理想です。追っている方にとってみたら、たまったものではありませんが、真剣に追わないと追われている方もおもしろくないのです。真剣に追ってくれればくれるほど、逃げがいがある。恐怖も娯楽のひとつになる。

夜はダメ

日が沈んでから廃墟に行ってはいけません。

単純に怖いからです。怖さが昼間の比ではありません。ダメ絶対。

 

でも待ってください。はじめにも言いましたが、浮浪者の方が寝泊まりをしている様子が見て取れたということは、浮浪者の方は廃墟に対してあまり恐怖心を持っていないことになりますよね。

浮浪者は廃墟が怖くない

廃墟探訪だかの本で見たんですが、どの廃墟にも(主にホテル)浮浪者が寝泊まりした形跡があって、生活をしているようだったんですね。読んだ(写真を見た)ときは「ふーん」だったんですが、改めて文字にしてみると、浮浪者は恐怖心が麻痺しているのか、人間、雨風しのげる場所であればどこでもよくなり、恐怖心に打ち勝つことができるようになるのだろうか。幽霊が怖くない状態ってどんな状態なんだろうか。ぜひインタビューしてみたいものです。

 

 

見たがりで怖がりなぼくは赤ワインをグビっとやりながら「何で怖くないんですか?廃墟でよく寝られますね?お化け怖くないんですか?幽霊怖くないんですかあ?」と必要以上に語尾を上げながら、浮浪者に向かってマイクを突きつける。赤ワインのなせる業です。

 

絨毯の色は何色ですか?赤ワインを注ぐとき、絨毯にこぼさないように注意してください。白いTシャツはとくに要注意です。だって血みたいになりますから。廃墟で赤ワイン飲んで白いTシャツにこぼした日には、ねえ。そんな人間とばったり遭遇したら、ぎゃあああーーでしょう。

 

廃墟で赤ワイン。なんだろう。いい響きだなあ。ワインがつくとおしゃれに聞こえるなあ。


酔っぱらって何度赤ワインをこぼしただろう。


服に絨毯に。


赤に染まって。



赤ワインを飲むときはこぼさないように注意ですね。