遊びまくる!

30代無職のカオスな日記

ドアを開けるとそこは爬虫類ペットショップだった

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昨日は中野にある爬虫類ペットショップに行ってきた。

爬虫類と聞いて眉間にシワが寄るのも無理はない。亀やカエルにトカゲやカメレオンといった生物が好きな人は稀である。普通ではない。だからこそあえてその怪しげな店構えのドアを開けてみたのであった。

中野の爬虫類ペットショップ

その怪しげな店は中野にある。

早稲田通り沿いの小さな店だった。入り口のドアの横には水槽があり、2匹の鯉が泳ぐ。ガラス張りのドアからは店内の様子が伺えた。外から水槽が並んでいるのが見えた。大きなガラスの箱からトカゲが睨む。

 

睨んだトカゲの目は、ぼくにマダガスカルに行きたいと口から舌をペロっと出して訴えかけた。ぼくは「マダガスカルは遠い」と目で返した。早稲田通りを走る自動車のタイヤが次から次へとガラス箱のなかを走った。

ドアを開け店内に入った瞬間、嗅いだことがないようなキツイ獣臭が鼻から体に入ってくる。たまらずコートのポケットに入れておいたマスクを探す。そしてまず目に入ったのが亀だった。水槽に入っているのは亀だらけだった。亀にもこんなに種類があるのかと驚いた。一匹50万円以上もする亀もいた。(店内の撮影は禁止の札があったため残念ながら画像はない)

続いてかえるゾーンに入った。水面を泳ぐハンマーで押しつぶされたような平べったい顔をしたブサイクなカエルに、指をガラス越しにクルクルと回してみる。餌だと間違えたのか大きな口をグバッと開けて指を食べようとしてきたブサイクなカエル。ガラス越しだとはいえ迫力がある。

 

口が顔よりでかかった。

ロン毛

ロン毛の店長らしき人とロン毛のアルバイトらしき若い男女が亀のゾーンで戯れていた。どうやら店長がかわいいポップを作ったらしい。ぼくは構わずに店の奥へ奥へと進んでいった。入ってきたときにわかったのだが、この店にはぼくと店の人しかいなかった。客はぼくだけだった。

 

店の奥は異様な臭気が煮詰まっていて、マスクを突き破り、徐々に目にも染みてきた。ロン毛の店長とロン毛のアルバイトに入り口を封鎖されていて不安になった。早く誰か入って来てくれと願った。

店の最奥は虫だった。

紙袋に入れられたコオロギが、ガサガサと気味の悪い音と動きで這いまわっていた。他にもムカデやらゴキブリやらが、知らないカタカナ名を明記された箱に入れられていた。想像だが輸入もののそれら虫たちが、この日本の生態系に放たれたとしたら、確実にワールドカップくらい負けそうな強そうな虫たちだった。

 

日本がんばれ。

赤魚

店内を一巡して再び入り口に戻ってきた。

店を出る前に店長が作ったというかわいいポップを見てみた。赤魚と書かれたそのポップには金魚の挿絵が入っていて、たしかにかわいかった。しかしだ。しかし、そのポップには「エサ」と書かれていたのである。

 

小さい赤い魚。かわいい金魚。

カエルから見れば、金魚はエサになる。店の奥にいたトカゲやカメレオンからすればコオロギはエサになる。ぼくは幸い何かのエサではないが、知らないだけで何かのエサだった、なんてことにはならないだろうか。食われたら嫌だなあ。でも食うのも嫌だなあ。でもいろいろ食ってるよなあ。でも菜食主義にはなれそうにないしなあ。精進料理もあるけど肉や魚も食べたいなあ。

 

 

爬虫類好きはロン毛。

最終的にわかったことはこれだけである。