遊びまくる!

無職ブロガーのカオスな日記

のりとおしんこの食べ残し問題

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今日は朝早くからの水道工事で目を覚まし、近所の松屋(牛丼チェーン)に朝ごはんを食べに行った。

 

何食わぬ顔で食券を買って席に付こうとしたら、目の前に海苔(のり)が!

食べ残し問題

すでにお客は帰っており、あとは片付けられるのを待つばかり状態の配膳に、海苔だけが袋から開けられず、きれいな状態のまま、置かれていた。

 

これをみてぼくは思った。

 

 

のり食べたいな、と。

 

ぼくは大してのりは好きでも嫌いでもなく、普通なのだが、お腹が空いているからか、そののりを無性に食べたくなった。

 

しかし、いくら食べ残し??とはいえ、自分が注文したものではないので、もしかしたら窃盗罪になるやもしれない。

 

でも店員さんに気づかれなかったとしたら、OKなんじゃないだろうか?

のりとおしんこ

それによく観察すると、のりの他におしんこが丸々と残っていることに気づいた。

 

そうか、これを、いや、この朝納豆定食を食べたであろう人間は、おしんことのりが嫌いな人物に違いない。そう推理した。が次の瞬間!店員さんが左に旋回しながら、その配膳をさげてしまったのだ!

 

時間だけが過ぎていき、善の気持ちと悪の気持ちが交差するなか、無情にもさげられてしまった、朝納豆定食。

 

もしかして、ぼくが店員さんに「そののり捨てちゃうんだったら、いただけませんでしょうか。」とお願いすれば、もしかしたら、気前の良い店員さんにだったら、「いいですよ」の二つ返事でぼくにそののりを手渡してくれたのかもしれない。

 

 

さまざまな角度から観察し、思考した結果。

 

 

 

ぼくはそののりをスルーした。

 

何事もなかったかのように、店員さんによって、さげられるのりを無視してしまった。

 

いや、のりとおしんこを無視してしまったんだ。

 

 

ぼくは今一度、深い思考の海に落ちた。すると一つの感情が襲ってきた。これはもしや大変なことをしてしまったんじゃないだろうかって。

 

 

のりとおしんこを見殺しにしてしまったんじゃないだろうかって。

 

あののりは食べられることもなく、袋から出されることもなく、ゴミ箱にポィっとされる運命。

のりの声

ぼくはそんなのりの声を聞いたような気がした。

 

のり「助けて」

 

ぼく「助けたいのは山々なんだが、世間体っていうか、羞恥心っていうか、そういうしがらみがあって君を助けることができないんだ」

 

のり「見殺しにするの?」

 

ぼく「できないんだ、ごめんよ」

 

のり「勇気がないんだね」

 

ぼく「そんなこと言われたって・・・できないものはできないんだよっ」

 

のり「・・・」

 

のり「さよなら」

 

 

ぼくは頭を下げてうつむくしかなかった。

 

本当にごめんよ、のり。

 

ぼくはただ、そうするしかなかったんだ。

 

 

 

松屋を後にして、家に帰る道中、のりのことばかり考えていた。

 

きっと、のりはぼくに「もったいない」の意味を、日本の食べ残し問題を、何かがおかしいってことを教えてくれたんじゃないだろうか。