遊びまくる!

アラサー無職のカオスな日記

寂しい夜は針すなおになる

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寂しい夜がある。

一人寝の夜がある。長い長い夜の幕開けだ。

寂しい夜は

寂しいときはひたすらに酒を飲み、ぐでんぐでんになって床につく。

YouTubeで音楽を聴くのもいい。そんな夜は悲しい曲がよく似合う。

 

好きなブルーハーツの曲をかけ、ヘッドホンをつけて音量を上げる。

なぜか右側だけ音が出ない。安物のヘッドホンでは自己陶酔に浸れない。だが、ヘッドホンをしないで音量を上げると隣の部屋から苦情がくるだろう。実際に来たことが過去にあるため、気分を害したくないぼくは、その片側だけしか音の出ないヘッドホンで、DJにでもなったつもりで音楽を楽しむ。

針すなおのものまね

たしか初期のものまね王座決定戦で、審査員を務めていた針すなおが、右耳だけヘッドホンをつけて、ものまねを聴いていた。なぜだか理由はわからない。なぜ右耳だけなのか。訳はわからないが、ぼくも負けじと針すなおのものまねをする。

 

そして針すなおの気持ちになって考えてみる。目を閉じて、そう、ゆっくりと、肩ひじをテーブルについて、少し何かを考えているような、シュッとした面長の、馬ズラの、点数に厳しい、優しい、とても優しい紳士。それがぼくの針すなお像なのである。

針すなおの点数

呼び捨てなのはご愛嬌。ぼくはものまね王座決定選で審査員全員が10点満点を出すなか、最後の最後に9点や8点を叩き込む針すなおが大嫌いだった。なぜ?なんでみんなが10点なのに9点なの?当時、小学生だったぼくには理解不能な針すなおが今となっては愛おしい。

 

番組を盛り上げようとしたわけではなく、自分自身の誰にも影響されない、絶対的な加点(減点)方式を取っていたのだろうと思う。それは大人になって、針すなおの顔を見てみればわかるだろう。あんなに真剣な、真面目な、笑いのない。そんな顔はぼくにはできない。

 

ここで、おや、と思った。針すなおの画像をネットで探してきたはいいが、画像の針すなおはヘッドホンを左側、つまり左耳にあてているという事実が判明したのだ。今日。只今。


これこそ人間の記憶など取るに足らないものであることの証明ではないか。ぼくは誤った記憶違いをしていたのだ。


これはヤバイ、もし針すなおがこのブログに点数をつけるとしたら、何点を付けるだろうか。8点か6点か、はたまた5点か。ええい、ままよ。

あいつさえいなければ

ぼくは思い違いをしていたのである。

みなさんにとっては、一見どちらでもいいように思うかもしれない。右耳か左耳か、そんなもんは知らんと。言っちゃなんだが、そもそも針すなおなど知らんと。知らん知らんと言いながら、実はあなたのすぐ近くに針すなおは存在しているのだ。

 

バカな!そんなはずはない。そんな奴は会ったことも聞いたこともない。そう思うだろう。それも致し方ない。針すなおとは、またの名をアイツさえいなかったら今ごろ俺は!のアイツに他ならないのだから。あいつさえいなければ100点満点で優勝だったのに!あいつさえいなければ俺がトップだったのに!あいつさえいなければ、あいつさえいなければ俺が俺がおれがあああああ

 

人間、すなおが一番であることをここに証明する。針のように真っすぐ一点に、素直に生きたいと。