パンツを脱ぐ!

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遊びまくる!

アラサーが会社を辞めて書くカオスな日記

ただの下着が勝負パンツに変わるとき

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人はなぜ服を着るのか。

人はなぜパンツをはくのか。

人はなぜ勝負をするのか。

人はなぜ勝負パンツをはくのか。

勝負パンツはトランクス

トランクス派とブリーフ派。

ぼくはトランクス派である。勝負パンツも持っている。これは他のパンツと違い大事にしている。薄ピンク色に紫の水玉模様をあしらったトランクスである。(画像は鬼のパンツはいいパンツの歌からのイメージ画像)そんなパンツがそろそろ引退のときを迎えようとしている。生地は薄くなり、今にも破けそうで、ところどころほつれてきているからだ。

 

前は週1のローテーションで穿いていたそのパンツは、今や、大事な勝負のときに穿く用のパンツになっている。しかし、よくよく考えると、勝負のときにそんなボロボロのパンツでいいのかと思った。誰に見せるではないが、脱いだ瞬間、ボロボロの薄ピンク色のパンツでは格好がつかない。ダサい。ダサすぎて赤面してしまう。

ただの下着が勝負パンツに変わるとき

そもそもなぜその薄ピンク色のパンツが勝負パンツに変わったのか?

これについては何となくそのパンツを穿いている日は良いことがあった。そういう単純な理由から、いつしかぼくはこのパンツを勝負パンツとして崇めるようになった経緯がある。たかがパンツ、されどパンツなのである。

 

あと実をいうと、もう一つ理由がある。

このパンツは以前、交際していた女性からプレゼントされたもので、別れたときに捨てようと思ったのだが、忘れてしまいそのまま使用していたパンツなのである。モノに罪はない。まだ使えるものを捨てるのは「物を大事にする」という教えに背くことになる。だから穿けなくなるまで穿き倒そうと思い、今に至る。貧乏性も極まれば情けない。

パンツのブランド

未練がましい、女々しい奴だと呼ばれてもしょうがない。

私はパンツが捨てられなかった男として、今日もそのパンツを大事に大事に穿きながら、来たる勝負に備えるのだ。ボロボロの守備力+1のパンツをはいて。

 

守備力が+1なのはブランドがバーバリーだからである。これがメイドインなんちゃらであれば、守備力は0,1となる。ブランド力とは守備力さえも変えてしまう力を持っているのだ。ああ恐ろしきブランドよ。ぼくはブランドという名前に囚われ、洗脳された、悲しきいち消費者ではないか。ああ、

 

 

ハッと我に返ると、からだが汗ばみ、強めにかけた空調が部屋を纏う。

時計を見た。早く風呂に入らなければいけない。明日は仕事だ。部屋着を脱ぎ捨て、熱いシャワーを浴びる。風呂から出てパンツをはく。ボロボロの薄ピンク色が最後の別れを告げていた。