遊びまくる!

アラサー無職のカオスな日記

ファミレスで落ち着かない

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ファミレスに行った。グラッチェガーデンズというあまり馴染みのないファミレスでパスタが安かったので、勢い入ってみることにした。

本がゆっくり読める場所

ブックオフでマンガを買ってきた帰りだった。どこかゆっくり本が読める場所を無意識に探していたから、ちょうどよかった。

 

「1名様ですか?禁煙ですがよろしいですか?」

 

店員さんに促されるまま、ぼくは1人で4人掛けのテーブル席に案内された。

 

あの店員さん若そうだけど大学生かな、女の人にしてはガタイがよかったな、スポーツやっているのかな、水泳とかかな。4人掛けのテーブル席の後ろには1人用のカウンター席が並ぶ。混んできたら4人席をぼく1人で占領していては迷惑になるから、後ろのカウンターに移ろうかな、でもまあいいか、カウンター席は目の前がすぐ壁だから変な圧迫感があって落ち着きそうにないしね。

 

隣の席では男子学生がノートに何やら書いていた。食べ終えて空になった皿が2枚、無造作に置かれてあった。ジロジロ見るのもあれなので、そっち側は意識的に見ないように心掛けた。

 

ぼくは一番安いトマトのパスタとローストビーフを注文した。ローストビーフはこのファミレスで今一押しのメニューらしく、おいしそうな写真だったため、思わず注文してしまった。

 

水をセルフで汲んで戻ってから、マンガ本を取り出したら、料理が運ばれてきた。早い!もう少しゆっくり出して欲しかったけど、しょうがない。マンガを読まずに、いったん食事をすることにした。

写真と違う

騙された。

ぼくは本を読むときにメガネを外すようにしている。(メガネをかけた状態で文字を読むと目が痛くなるため)だから本を脇に置いて、メガネをかけて運ばれてきたトマトのパスタとローストビーフを見た。

 

ち違う、写真とぜんぜん違う。

久々に味わった懐かしい詐欺にあったような感じだった。日ごろファミレスに慣れていないぼくは、今のファミレスの現状を知らない。昔はよくあったよ、こういうの。だけど、時は2017年、首都東京。これほど文明が進んでいるのに、まだこんなことがまかり通っているのか。ぼくのローストビーフは失敗に終わった。

 

 

ローストビーフ(一枚肉が少ない)

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にんにくとトマトのスパゲッティ(トマトソースが少ない)

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落ち着かない

昨今、外食産業の低迷が続いているという。客足が遠のき、売り上げが下がり、24時間営業も風前のともし火となり、ロボット化が進み、本社は人件費を削る事ばかり考え、マニュアル対応しかしない店員。些細なことでクレームを入れる客が増え、さらには外国人の客まで増えてきて、英語や中国語で接客しなければならなくなってきた。

 

こんなことを考えながら、トマトのパスタとしょぼいローストビーフを食べていたんでは落ち着くものも落ち着かないのである。やっと食べ終わって、さあマンガを読もうかと思ったら今度は店が混み始めてきた。後ろのカウンター席にも客が座り始めた。隣の男子学生は構うものかと、どっしり構えている。うぬぬ。

 

ぼくもだてに歳はとっておらぬわ、と周りの音を遮断してマンガ本を手に取り、再度読み始める。途中、少し笑ってしまったので隣の学生をチラと見る。(ついでにメガネをかけて周りの状況を確認する)学生はこちらに無関心だった。3ページほど読み進めたあたりで、今度は腹の調子がおかしくなってきた。さっき食べたものが胃を圧迫し、その振動が腸に伝わり、排便を促す。よくできた構造である。

 

トイレから戻り、再々度マンガを読もうと取り組んだが、どうにも落ち着かなくなってファミレスを出た。1巻から6巻まで買ったのに、1巻がまだ読み終わっていない。ファミレスで読書をするというハードルは思ったよりも高かった。

 

おわり