遊びまくる!

アラサー無職のカオスな日記

酒浸りで引きこもりニートだった息子がこの世を去った【ドキュメント】

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この動画を観たのは、ずいぶん前だった。

改めてみると、感慨深いものがこみ上げてきた。

 

 全国のニート諸君に告ぐ!

一刻も早くその部屋から飛び出して、社会のために働きなさい!!!

 

こんなことをいう人々が多い世の中です。

言っていることは、重々わかります。

ご名答。

 

ですがね、出たくないモンは出たくない。

働きたくないのもんは働きたくないのです。

 

いいですか、ニートが邪魔ものであたかも社会の悪の根源ようなものと思っている人はこの動画を観てください。

 

もうすでに母親と息子(ニート)は亡くなっていて家も無いようです。

2016年現在。

 

その親子の物語です。

 

ここでぼくが言いたいのは、生きがいとは何かということです。

 

人は、目標を達成してしまってやることがなくなると、すぐに死んでしまうことがあるくらい、弱い生き物です。

 

常に目標をもって生きることこそ、長生きの秘訣なのかもしれません。

 

この動画に出てくる年金暮らしの母親は、アル中の息子と一緒に暮らしており、そこの近所のおっさんが訪ねて来ては、いろいろとちょっかいを出すという流れの話です。

 

その近所のおっさんに、与太郎と呼ばれるアル中の息子は、母親のことが大好きなんだけど、よくケンカをしています。

ケンカするほど仲がいい

2ヵ月ごとに訪れる、15日の年金の支給日には、年金を受け取った母親がたまのご褒美にと、近所の食堂でビールを飲んでいる、そこに息子がひょっこり顔を出してお金をせびる。

母親はそんな自分の息子が嫌いだと口では言うが、聞いている方からしたら、こんな息子でも愛していることがはっきりとわかるような感じがしてくる。

 

極めつけは、あんなに嫌っていたアル中の息子が突然死んでしまったときのことです。

 

毎日、あんなに文句を言っていた。

「早く死んじまえ」なんて言っていた、自分の息子がいざ自分よりも早く亡くなったことを知ると、途端に精気を失っていくのが見て取れます。

 

ぼくが思うに母親は年金をせびりに来る働かない息子に、心底嫌気がさしていたに違いなく、でもそんな息子を愛していた。

 

自分の方が早く死んじまうと思っていただけに、ショックはことのほかあっただろうと思う。

 

ケンカするほど仲がいいを地でいった、親子。

 

その唯一の話し相手を失った、母親は息子が亡くなって間もなく息を引き取った。

 

人生の生きる目標は、なにもいいことだけではなく、互いにいがみ合っている関係でも生きていくことの意味なのであるということを思い知らされたドキュメントだった。