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アラサーが会社を辞めて書くカオスな日記

教師が子どもを追い詰める「指導死」とは?子供はなぜ自殺を選ぶのか?

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指導死という言葉を初めて聞いた人もいるだろうと思う。昔からありそうでなかった言葉だが、こういった教師の誤った指導による事故や自殺は昔からあったに違いない。

この指導死だが大貫隆志氏の著書にある造語であり、教師により肉体や精神的に追いやられた生徒が自殺に追い込まれるという意味である。

 

ではなぜこのような事件がなくならないのか?

この問題には教師の未熟さや甘さ、子供の家庭環境、現代の教育における社会的な変化など、多くの問題が絡み合ってような気がします。

2007年からの学生・生徒等の自殺者数の推移

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この上図は、内閣府が作成した平成19年(2007年)から平成26年(2014年)までの学生・生徒等の自殺者数の推移 である。

2011年の数値が高くなっているが、ほぼ横ばいと言っていいだろう。ということは2007年から自殺者数は減っていないということがわかる。

家庭環境と学校生活に関する自殺理由がもっとも多い

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この上図は、小学生、中学生における原因・動機の比率である。圧倒的に多い理由は家族や家庭のしつけや叱責や親子関係の不和である。

追って多いのが学校生活における勉強だったり進学だった部活だったり友達だったりの問題だ。

この問題はそれぞれが複雑に絡み合っている場合も多く、その理由単体では見えてこない部分も多く感じる。

参照:4 学生・生徒等の自殺をめぐる状況|平成27年版自殺対策白書

 

ぼくの場合も家庭の問題や(親の離婚)生活の変化(生活圏の大きく変わる引っ越し)から友達のいじめや先輩からの暴力、先生からの暴力など上げ出したら枚挙にいとまがない。

その当時を振り返ると自殺していないことのほうがおかしいと思われる部分も多い。

でもぼくはこうして生きていてブログを書いている、とても不思議だ。

ここ数年で劇的に変化した教育現場

これはぼくには歳の離れた弟がいるので、最近の学校生活の話などを聞いたりしていて感じたことなんですが、今の時代の中学生や高校生は、上下の先輩後輩の関係はそれほど厳しくないということだ。

ぼくの時代ではもちろん男性と女性でも違うし、通っている学校でも違うし、都道府県でも違うので一概には言えないが、ぼくの通っていた山梨の中学校は、とてもヤンキーが多くて柔道部だったぼくはかなり先輩からいじめられていた。そのしごきたるや思い出しても嫌になるくらいひどかった。

 

そんな経験がぼくにはあったので、弟に聞くと全然そんな怖い先輩はいない。という返答で唖然とした。

 

もちろん、たまたまそういう世代だったのかもしれないが、明らかに変化している生徒同士の関係と教師と生徒の関係も同じように変化していると言われた。

怖い先生がいない

昔は怖い先生が学年には必ず1人はいて、悪い生徒には鉄拳制裁や竹刀で叩くなど当たり前で、ほとんどの生徒がその先生の言うことを聞いた。恐怖統治ってやつだ。

 

荒れている学校を立ち直らせるには、暴力で解決するのが一番であるとぼくは中学校の教師に学んだ。暴力には暴力。目には目を歯には歯をである。

 

でも今はこのやり方は学校教育上望ましくないということになり、教師が生徒を叩けばすぐにSNSに投稿されたりして教育委員会やPTAなど世間で問題になる。

(ぼくは現代の中学校を見ていないので、あくまでも想像の域ではあるが)

 

こうして怖い先生不在の教育現場で、起きたこの指導死という自殺の問題。

ぼくも先生に叩かれたりしたこともあったが、よほど追いつめられ、傷つけられ、苦しんだことは想像に難くない。

 

それでも自殺問題は昔からあったと言われれば確かにそうなのだが。

教師が全面的に悪いわけではない

ここまで読んでくると教師が悪いから生徒が自殺したんだと思ってしまうが本当に教師だけの責任にしていいのだろうか?

 

ぼくは子供がいないので高校生くらいの子を持つ親からしたら、息子は決して悪くない。悪いのは指導した教師だ!と糾弾するだろう。

 

その気持ちもわかる。

だけどその教師にだって親はいるのだ。はたしてその教師の親は息子が全面的に悪いと思うだろうか?

 

教師だって間違った指導をしてしまうことだってあるだろう。ただそれが悪意のある指導だった場合は許されることではない。

 

ぼくも個人的に教師には恨みつらみはいくらでもある。

教師が何もしてくれないのは、今に始まったことではない。

ぼくの時代から教師というものは、いじめや嫌がらせや暴力に気づかないできれいごとばかりのたまう生き物なのである。

 

個人的な怨恨を書き連ねてこのままペンを置きたくはないが、(パソコンを閉じたくないが)

今日はここまでにしておこう。

続きはまた機会があれば書きたいと思う。

 

参考書籍:指導死

参照:教師が子どもを追い詰める―― 「指導死」の現場から