パンツを脱ぐ!

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

遊びまくる!

アラサーが会社を辞めて書くカオスな日記

芋虫の夢は大吉のシンボル

f:id:hamaren:20170129212434p:plain

冬の休日はふとんに籠り、そこから動かず、じっと天井や壁を見据えるだけの芋虫になる。そして眠くなれば寝て、起きてはまた寝てを繰り返す。

芋虫の夢

ウトウトと惰眠をむさぼりながら、ぼくは芋虫の夢をみる。

芋虫のようにじっと手足を棒のように伸ばしているぼくが芋虫の夢をみる。芋虫が芋虫の夢をみる。葉っぱをかじらずにピザをかじる芋虫。歯を磨く芋虫。身支度を整え、戸締りをして外出する芋虫。しかし、もはやこうなると芋虫ではないことに気づく。

 

芋虫はいずれ羽化して蝶や蛾となる。ぼくも蝶や蛾と同じように、ふとんの中にいることに飽き、空腹に耐えられなくなって、いずれ近所のスーパーにピザを買いに出る。日の出ている内に家から出れば蝶であり、日が沈み暗くなってしまったら蛾になるのだろう。スーパーの看板の灯りに群がる蛾のようにぼくもスーパーに群がる。ブーンブーン。

大吉のシンボル

ネットで芋虫の夢を検索してみた。

開運夢診断というサイトによると、芋虫の夢は大変な吉夢であり、大吉のシンボルであると書いてあった。それに芋虫が嫌いであればあるほど、大吉であるらしい。

 

幸いぼくは芋虫が大嫌いなので、芋虫の夢=大吉のシンボルという式が成り立っている。うんうんと唸り、口角を上げ、笑顔を見せる。単純にうれしい気持ちの表れである。

なぜ芋虫の夢を見るのか

以前にも書いたが、ぼくは人知れず口内炎に悩まされている。

その口内炎を早く治すためにキャベツを生でむしゃむしゃと食べている。月に何度かはキャベツを生で食べる。マヨネーズではなくドレッシングやベーコンを揚げたものや目玉焼きなど、多種多様な味付けを施し、飽きがこないようにしながら食べている。

 

芋虫の夢をみたのは、きっとこのせいではなかろうかと思った。

あとお酒も麦焼酎から芋焼酎に変えたし。

実をいうと、ぼくはキャベツを生で食べることは好まない。食べられなくはないが、好きではない。それでも食べているのは口内炎を一刻も早く治すためである。

 

キャベツの前は小松菜をサッと炒めたものを食べていた。それが小松菜からキャベツに変わった。小松菜よりキャベツの方が量があって、効果が高いように感じたからだ。バカも時には頭を使う。調べると小松菜もキャベツも芋虫の好物であることがわかった。ぼくはいつの間にか芋虫と同じ食生活を送っていたのである。それにふとんに包まる姿も芋虫のようになっていた。それはごく自然に。

 

 

眠りから覚め、おもむろに枕元にあった読みかけの小説を手に取る。

江戸川乱歩傑作選。最後の題名は芋虫であった。