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30代無職のカオスな日記

実家暮らしは想像以上に地獄だった

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年末年始は山梨県にある実家に帰っていた。実家暮らし、初めの2日目までは良かった。ただ3日目から徐々に居心地が悪くなってきた。不快な理由はすべて貧困にあるとの結論。

実家暮らしは地獄

実家には母親と年の離れた弟がいる。オーソドックスな団地だ。間取りは部屋が2つと居間があるだけ。弟が一部屋、母親が一部屋。もちろん私の部屋はない。テレビの置かれた居間が私のプライベートスペースになる。プライバシーは皆無。母親は複合商業施設で朝早くから仕事に出る。居間にいる私も起きるしかない。東京での無職一人暮らしで、すっかり昼夜逆転の自堕落な生活を送っていた、この私。朝は早朝6時に起床、夜は22時には就寝する。素晴らしい生活リズムだ。昼夜逆転生活が強制的に是正されたのには感謝している。と、ここまでは良い。問題は家のボロさや貧困にある。団地なので外見はしっかりしてそうに見える。しかし歩けば床はギシギシ鳴り響き、ふすまで仕切られた部屋の防音効果はゼロと来たもんだ。電話で話せば、会話はすべて筒抜け状態。電気代をケチっているので、夕方になると全体的に暗くなる。夜中、照明を付けられない。付けるとふすまから明かりが漏れるため。夜中トイレに行くのも気を遣う。テレビのチャンネル数は4つだけしかない。ネット環境は、もちろんない。

 

もっとも最悪なのは風呂場だ。旧式タイプの湯沸かし器なので、シャワーのお湯はチョロチョロしか出ない。つまり実質、シャワーは使えないのだ。それに一度お湯を沸かすと、母親、弟、私の3人が順番に入浴しなければならない。すべてはガス代の節約のため。弟は夜から朝にかけて、居酒屋で働いているので入浴するのは夕方16時頃となる。ちょっと早いが入らないわけにはいかない。私一人のために、夜にまたお湯を沸かすことなど、デキはしないのだ。郷に入っては郷に従え。家庭にはそれぞれ家ごとにマイルールがある。そのルールに逆らうことは、私には許されていない。自由に風呂に入る権限がない。無職にはルール変更を求める資格はない。起床時間、食事、お風呂タイム、プライバシー、ネット環境。どの自由も私の実家にはない。

 

私には仕事がないからといって、実家に帰るという選択肢がないことが、これにより完全に理解できた。実家に帰るくらいなら東京で頑張って仕事をしていた方がマシ。それにそもそも山梨では車がないと仕事をすることすら不可能。車は母親と弟がそれぞれ使っている。つまり私は山梨で働くことができないということだ。となると彼女を作ることなど、夢のまた夢となってしまう。そんな状態が続けば、かなりの高確率で半年も暮らせば発狂して母親を刺し殺してしまいそうだ。そんな事件は山ほどあるんだ。

 

あくまでも理想だが、もしも、実家の壁が厚く、プライバシーが保たれた、扉の閉まる部屋があれば。風呂場がカビだらけではなく、好きな時間に入浴することができれば。車がなくても仕事ができる環境があれば。実家は地獄ではなく天国になるはずだ。しかし私の思考回路はそれほど安易ではない。無いならないなりに、地獄なら地獄なりに、貧困なら貧困なりに、それらのピースを上手に利用して、出来る範囲で最高のパフォーマンスを上げてみたいと思う。貧困だろうとデキることは必ずある。

 

実家に逃避行したつもりだったが、逆に現実を見せられた。そして今さっき、無事に東京へと帰還した。が、一人部屋ではまた違った地獄が待っていることを、私はすっかり忘れていた。今月中に必ず、職を探し出し、給料をもらわないと、ソッコーで路頭に迷うことになる。というのは大袈裟だが、最悪の事態を想定しておくことが、一流のビジネスパーソンではないだろうか。別にビジネスなど何もしてはいないのだけど…。私にはもう逃げ場所はないのかもしれない。この状態を一言でいうと、ヤバいってことになる。あー貧困って気が狂う。さてさて、暗い話はこのへんで、次回は山梨県の魅力について書いてみたい。